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ジョーさん。。。 [NOAH]

ん~、私的にとんでもないニュースが飛び込んできたので、
書こうとしていた記事内容を変更しなければならなくなってしまったなぁ…。

今回は、記事内容が判らない方が多いと思いますが、何卒ご了承下さい。





昭和のプロレスを語る上で、

G・馬場さんが創設した全日本プロレスを語る上で、

なくてはならない方が、天国へ召されてしまった。



misawa&joe.jpg


昭和の名レフェリー・ジョー樋口さん。(写真右)

本日11月8日午前5時38分に肺腺癌のため、お亡くなりになったそうだ。

享年81歳

 
プロレスをご存じない方からすれば、
「このお爺さん誰?」ってことになるのだろうが、
幼少期より馬場・全日本プロレス~三沢・NOAHを追い続けている私にとっては、
物凄い大きな存在であった。


プロレスラーとしては、現役生活は数年しかなかったのだが、
1960年代より外国人係・通訳兼レフェリーとして活躍。
(進駐軍に柔道を教えていたこともあって、英語が堪能であった)

1972年には、故・馬場さんが立ちあげた全日本プロレスに参画。
当時、世界のプロレス界で最大の組織として隆盛を誇っていた米国NWAにおいても
唯一の日本人オフィシャルレフェリーとして名を馳せる。

長らく馬場さんの懐刀として従事するも、
1999年、馬場さんの逝去後に全日本プロレスを退団。

しかし、2000年に故・三沢さんがプロレスリングNOAHを旗揚げする際に
三沢さんからの強い要望でプロレス界に復帰。
NOAHの監査役、そしてGHCタイトル管理委員長に就任し、
”リングの番人”として威厳を誇る。

昨年、三沢さんが亡くなった後でも、
我々ファンとしては「ジョーさんがいてくれるから大丈夫」と思っていたのだが…



前述の通り、英語が堪能なこともあり、
外国人選手の世話を一手に引き受けていたジョーさんだったが、
人望の厚さで、見事に文化・慣習の違う外国人選手をまとめあげた。
その力量は、馬場さんからも一目置かれるほどのものであった。


馬場さんの逝去後、社長職を引き継いだ三沢さんは馬場夫人である元子さんと軋轢が生じ、
全日本プロレスを離脱し、自らNOAHを立ち上げる事になるのだが、
業界からは強烈な三沢バッシングの数々が。。。

「三沢は全日本プロレスを潰す気か!」

「元子さんが可哀相だ!」

三沢さんは何も黙して語らなかったため、一方的に悪者扱いとなったのだが、
ジョーさんがNOAHに参画する事で、三沢さんを悪く言う者が少なくなった。

「あのジョーさんが三沢についていくという事は…」


ジョーさん自身は三沢さんや元子夫人の事を何も語っているわけではないのだが、
そう思わせられるだけの説得力があるほどの存在であったのだ。

NOAH参画の時点で、もう70歳を越えていたため、一度は三沢さんの誘いを断ったようなのだが、
「若いヤツが困っているのを見過ごせない」 「三沢を男にしたい」として復帰を決断。




また、レフェリーとしてのジョーさんの存在感も素晴らしかった。

レフェリーとしての威厳を保ち、厳格なレフェリングには定評があった。
「3カウントを叩くスピードが遅い」と揶揄された事も多かったのだが、
実際にストップウォッチでジョーさんのカウントを計測してみると、
計測した3秒とジョーさんが叩く3カウントがほぼ一致したという逸話まであるのだ。


その一方で、会場の観客やテレビ中継の視聴者などに配慮したレフェリングを行っていた。

試合がグラウンドでの膠着状態になると「Watch out GiveUp!」を連呼し、
観客を飽きさせないような動きをしたり、
常にTVカメラや雑誌・新聞社のカメラがどの位置にいるかを考え、
試合での肝心なポイントを撮影する際に、レフェリーである自分がレスラーにかぶらないように
ポジショニングをとるなどの細やかな気遣いがあった。

レフェリーという立場で”魅せる”プロレスを心掛けた先駆者でもあったのだ。

時には、レスラーの攻撃に巻き込まれて失神してしまうなどの行為で批判を浴びる事もあったが、
「いかに観客を飽きさせないで試合を魅せるか」というジョーさんなりの思いだったんだよなぁ。。。




11年前に馬場さんが旅立たれて、

10年前にはジャンボ鶴田さん、

7年前には冬木さん、

昨年には三沢さんが、

そして、今年はラッシャー木村さんにジョーさん…

私が見てきた「全日本プロレス」がどんどん消え去っていく。。。


それだけではない。

ライバル新日本プロレス側でも、
5年前に橋本真也さんが、そして今年は”鬼軍曹”山本小鉄さんが亡くなられている。



新日本の小鉄さん、そして全日本のジョーさん、
この御二方が同じ年に亡くなられたのは、何か意味があるのかな。。。

「昭和」という年号がなくなってから、もう22年経つけど、
プロレス界では「昭和」が語られ続けてきた。



しかし、プロレス界でも、
ついに「昭和」が終焉を迎えたのかもしれない。




ジョー樋口さんのご冥福をお祈り致します。。。

自分の中での「四天王」が終わりを告げた。。。 [NOAH]

今回は、久しぶりにダラダラとプロレス話題を。。。

 

 

 

唐突であるが、プロレスファンとは・・・

 

幻想を抱き、それを追い求める事を好む人種である。

そして、ストーリー性を好む人種である。

また、過去に生きる人種である。(故・ジャンボ鶴田HPにも掲載された言葉)

 

 

そんなファン同士でよく繰り広げられる事と言えば、                                              「AとBが戦ったら、どっちが強い?」というテーマの議論であり、                            ただ、どちらが勝つかを考えるだけでなく、試合の流れ・展開・フィニッシュの形までを                議論しながら、作り上げてしまうのである。

そのテーマに挙がるレスラーは、決して現役でなくても構わない。                             「今は引退した全盛期のC」vs「現王者のD」であったり、                                 「かつて最強と謳われたE」vs「もう一方で最強と呼ばれていたF」                             というようなテーマでも、かなり盛り上がるのだ。

 

こうやって、自分達が作り上げた「幻想」や「ストーリー」を基に、                             現在と過去を織り交ぜながら、其々の世界観を築いていけるところが                          プロレスの魅力である、と私は思っている。

 

また、観る側のファンだけでなく、                                                   実際に試合をする選手側にも同じような事が言える。

単純に力が強いとか、凄い必殺技を編み出したからといって、                            簡単に勝てるわけではないのが、プロレスの世界。                                           フィニッシュに至るまでの試合の組み立て方が重要となる。                              

相手の良いところを引き出しながらも、最後は自分の強さを示す。                                  試合の流れに抑揚をつけ、フィニッシュの形に説得力を持たせる。                             これが出来て、初めてファンに一流と認められるのだ。   

尚且つ、その選手が一流になるまでのストーリーも大事なのである。                              プロレス界では、煌びやかなドラフト1位よりも、育成上がりのような選手が好まれる。                 そういう選手が苦労を重ねて築いてきた「生き様」を我々ファンは支援するのだ。                   苦しい過去を背負いながらの「生き様」が鮮明に見えてこないレスラーは                         どんなに強くても、一流扱いしてもらえない。

 

 

しかし、そうやって抱き積み重ねてきた思いを                                         「現実」という事象によってぶち壊わされる事がある。

 

私も、その「現実」に出会ってしまったのだ。。。

 

 

昨日、4月25日。                                                        札幌テイセンホールにて、プロレスリング・ノア札幌大会2日目を観戦してきた。

CIMG0493.JPG

 

丸1年ぶりの観戦である。

 

その1年前の観戦に、私は大きな悔いを残していた。                                    二度と消せない大きな悔いを・・・。

このブログ上では、何度も話題にしているが、                                        昨年の6月13日に、敬愛する三沢光晴が突然我々の目の前から去ってしまった。

ちょうど1年前の観戦が生の三沢光晴に接した最後の機会だったのだ。

 

「こんな事になるんなら、もっと三沢を目に焼き付けておくべきだった・・・」

 

その思いを抱きながら1年が経っての観戦。

会場のどこを見渡しても、もう三沢はいない。

三沢だけではない。                                                               小橋もいない。腎臓ガンという大病を乗り越えようとする経過の中で、                               今度は肘の故障に見舞われ、手術により長期欠場を余儀なくされている。                  完治はほぼ無理と言われる大怪我である。

また、田上も持病の内臓疾患からか体調不良を起こし、                                 三沢逝去後の社長就任の激務もあってか、すっかり前座レスラーに落ち着いてしまった。

 

90年代のプロレス界を湧かせた「全日四天王」は、もう風前の灯となったのか。。。

 

 

そんなところに、一筋の光を見出した。

様々な恩讐を越えて、                                                        「四天王」最後の一人である川田利明がノアのシリーズに参戦となった。

今回、私が観戦した目的は、この川田の試合を観たいがためだけであった。

CIMG0528.JPG

 

私が彼の試合を観たのは、2005年7月のノア・東京ドーム大会以来である。

あの時は、久々の「三沢vs川田」が観られるという事で、                                私も北海道から遠路はるばる東京ドームまで観戦に行った。

その試合後の川田の対応のまずさから、                                               川田がノアのリングに上がる事がなくなってしまったのだが、                                  三沢を失い彷徨いそうな箱舟を助けるべく、川田が立ちあがってくれたのが嬉しかった。

 

とにかく、私はこの試合で「川田ここにあり」という姿を確認したかった。

三沢や小橋がいなくても、田上が一線を引いてしまっても、                               まだ川田がいるじゃないか!というのを確認したかった。

 

 

しかし・・・

 

私の目の前で試合をしている川田は、かつての川田の姿ではなかった・・・

 

”デンジャラスK”と呼ばれ、                                                          常にピリピリし不機嫌そうな雰囲気を漂わせている川田だったはずなのに・・・

阪神大震災の直後に、大阪で小橋と60分フルタイムドローという伝説の激戦を                     戦い抜くほどの無尽蔵のスタミナを誇る川田だったはずなのに・・・

 

私の目の前にいた川田は、危険な馨りなど微塵も感じさせず、                                    常に苦しそうな表情を浮かべるばかり・・・

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得意の蹴りにもキレは感じられず仕舞い。

結局は、大きな見せ場を作る事もなく、相手である後輩・森嶋猛に屈する結果に。

それも、森嶋の必殺技であるバックドロップを出さないうちに終わってしまった。

相手が必殺技を出さないうちに終わってしまった事は、本当にショックである。。。

 

確かに、前日の試合で高山と30分フルタイムを戦っており、                               加齢からくるスタミナの問題はあったであろう。

全日本離脱後を、「ハッスル」という興行で過ごしてきた川田は、                             常に毎日試合をする生活から、ひと月に1回程度の試合に慣らされてしまったのも                     理由としてはあるだろう。

 

色んな事が頭ではわかっていても、こんな試合は見たくなかった。

 

 

私が90年代からずっと憧れていた「四天王」はもう存在しないのだ。

「四天王」からの呪縛から解き放たれる時が来たのだ。

私のようなオヤジファン以外には、もう「四天王」は通用しない。

その証拠に、川田の入場時が妙に静かだった。                                   かつてのファンが中心であれば、きっと大「川田」コールで包まれたはずが、                        ひっそりとした入場シーンに、流れゆく時代を感じざるを得なかった。

 

 

三沢の逝去という出来事があっても、「全日四天王」の崩壊を認めたくなかった私だが、             この川田の試合を観て、ついにそれを認めざるを得ない日が来てしまったようだ。。。

 

でも、

まだ川田にはやってもらわなければならない事がある。

 

何故、今のプロレスの人気が凋落しているのか?

川田や三沢の全盛期であった90年代は、何故あんなにプロレスが盛り上がったのか?

 

それを今のレスラーに身をもって伝えて欲しい。

川田利明の生き様を伝えて欲しい。

 

 

 

馬場さんや三沢がもっと伝えたかったモノを、川田が代りに伝えて欲しい。

 

 

それが出来るまでは、川田利明は終わらない。

終わってはいけない。。。

                                                                                               

 

                                       

 

 

                   

 

 

 


小橋よ、もう十分だよ・・・ [NOAH]

昨日より仕事始めとなった。

今年も厳しい年となりそうな感じだなぁ。。。

なんて思っていたところに、年明け早々から嫌な話題が入ってきた。

 

小橋建太 選手生命の危機!

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プロレスリング・ノアの小橋建太が、肘部管症候群により9日か始まるシリーズを欠場。               右肘の手術を受ける事となったそうだ。

旧・全日本時代から膝などの故障に苦しみ、                                         ノア移籍直後には、故障が慢性化していた膝の手術を受け欠場。                              2006年には腎臓癌という生命の危機に瀕するも、                                       腹腔鏡下手術を受け1年半後に奇跡の復帰を果たす。                                  また、2008年には右肘尺骨神経麻痺・遊離軟骨除去の手術も受けるなど、                     とにかく常に怪我や病気との闘いを繰り返してきながらも、                              不屈の精神力でリングに立ち続けた小橋。

特に、昨年の6月に起きた盟主・三沢の殉死後は、                                 癌の術後で無理が効かないにも拘わらず、ノアの人気低下を防ぐため、                        最前線で団体を引っ張らざるを得ない環境に。

新日本や全日本のリングにも上がり、ノアのみならず                                  プロレス界を背負う存在として君臨してきた小橋だったが、                                  またしても選手生命の危機を彼が襲った・・・。

 

スポーツ紙からの情報によれば、                                               医師の診断では治る確率は0%に限りなく近いとの事・・・

それでも、今手術を受けなければ、日常生活すら送れない危険性がある、                          との事で欠場を決断したようだ。。。

ちなみに肘部管症候群とは・・・                                             尺骨神経が通っている肘部管という管が骨の変形等により圧迫され、                          薬指・小指への痺れや知覚障害を起こす病気だそうだ。

酷くなれば、握力の低下や手の筋肉が痩せてきたり、薬指・小指が伸びなくなるまでに。

 

小橋は、団体を通して「手術して、再びリングへ」という趣旨のコメントを発表しているが、             私の気持ちとしては、「小橋よ、もういいだろう・・・」という言葉しか出てこない。

人一倍責任感が強く、リングへの思いも深い小橋。

彼の事だから、周りがいくら止めても、絶対にリング復帰を目指すのだろうが、                    旧・全日本における四天王時代から見続けてきた私としてみれば、                         辛く悲しい思いは、三沢の件だけでもう十分なのだ。。。

癌も、まだ完治とまでは至っていない状況の上、                                       右手が使えなくなる危険性まで背負ってリングに立つなんて悲壮な姿は見たくないよ。。。

 

ノアは、小橋だけでなく、もう一人のエース秋山も長年のパニック障害を初めとして、              腰椎ヘルニアや肩の故障、そして昨年末の謎の体調不良など病を背負いまくっている。

小橋と秋山がいなくなってしまえば、団体存続の危機に直面する可能性は高い。

でも、我々ファンは、人間として正常な生活が出来なくなるかも知れない、                       という危険を孕んだ闘いを観たいわけじゃないんだ。

 

そうでなくても、小橋からは数多くの勇気を貰った。                                     腎臓癌からの復活というサプライズで、十分にプロレスラー・小橋の生き様を感じる事が出来た。

 

これ以上の無理はするな、小橋よ。

身体を治して、これからは若手の育成と背広組として団体の運営を担えばいいんだ。

 

病と闘う勇気は十分に見せてもらった。

キミに次に見せて欲しい勇気は、「撤退する勇気」なんだよ。。。

 


「四天王」への郷愁 [NOAH]

武藤敬司率いる全日本がプロレスファンに夢を与えてくれた8・30両国大会

武藤がプロレス界を盛り上げてくれた流れを受けて、                                      いよいよ田上NOAHが、新体制として初めてのビッグマッチを迎える。

GREAT VOYAGE '09                                             ~Mitsuharu Misawa,always in our hearts~                      

タイトルにある通り、故・三沢光晴前社長の追悼興行として、                             9/27東京・日本武道館と10/3大阪府立体育会館の2Daysで行われる。                         昨日、NOAHより上記大会の一部カードが発表された。

9/27 日本武道館                                                         ☆タッグマッチ60分1本勝負                                                     田上明・武藤敬司vs小橋建太・高山善廣                                          ☆6人タッグマッチ45分1本勝負                                                秋山準・鈴木みのる・杉浦貴vs力皇猛・モハメドヨネ・KENTA

10/3 大阪府立体育会館                                                   ☆タッグマッチ60分1本勝負                                                   田上明・川田利明vs秋山準・KENTA                                              ☆45分1本勝負                                                       杉浦貴vs高山善廣

そして、カードは未定だが、武道館には天龍・健介、大阪には蝶野の参戦が発表された。

 

こうして見ると、確かに魅力的なカードが並んでいるのだが、                                ちょっと勿体ぶってる感があるのも否めないのではないだろうか。

正直なところ、もっと「オールスター」的な雰囲気を期待していたのだが、                     東京・大阪と2大会に渡るせいもあってか、お祭り的な要素が分散された気がするのだが・・・。

まぁ、出来るだけ生え抜きの選手を使いたいという事もあるのだろうか。                      そういう点は、いい意味でも悪い意味でも三沢時代と変わっていない。                        というか、わざと変えなかったということかも知れない。                                 「三沢さんだったら、こういうふうにするだろう・・・」というスタンスでカードを編成したのだろうか。。。

これから発表されるカードや追加参戦選手もいるかもしれないわけで、                          もう少し様子見が必要、といったところか。(かなり贅沢な事を言ってる気が 苦笑)

 

そんな中で、やはりプロレス界的に最大の注目カードは、                                武道館で行われる小橋と武藤の初遭遇だろう。

三沢と橋本が亡くなった今、「王道」四天王と「闘魂」三銃士の中で、                         唯一未対戦だったのが、この2人なのだから、否が応でも注目せざるを得ない。

あまりにもベタな見方だが、                                                  やはり、お互いのムーンサルトの掛け合いが楽しみといったところか。

 

また、両大会とも秋山絡みのカードには、ちょっと危険な香りが漂っていて面白そうだ。                    武道館では、以前互いに舌戦を繰り広げた鈴木みのるとタッグを組み、                      大阪では、NOAHファンの間では犬猿の仲で知られるKENTAとタッグを組む。

田上社長よ、ちょっと秋山には酷な役目を押し付け過ぎじゃあないっすか?(笑)

 

しかし・・・                                                               私としては、どうしてもコレが気になって仕方ない。

大阪での田上・川田組。

そう、言わずと知れた「聖鬼軍」が9年ぶりの復活である。

田上・川田組.jpg

2005年のNOAH・東京ドーム大会を最後に絶縁状態だった川田が                         久々に緑のマットに立つのだ。。。

馬場・全日本の時代を見続けてきた者にとっては、                                    出来ることなら生観戦にて、このタッグを目に焼き付けておきたいほどだ。

果たして、2人はどのような戦いぶりを見せてくれるのだろう・・・

田上がコメントしているように、プライベートでは決して仲良くはない2人だが、                  9年ぶりであっても、かつてのような阿吽の呼吸を見せてくれるだろうか・・・

我侭を言えば、このタッグに対峙するのは「小橋・秋山」組だったら                         尚の事良かったのだが・・・ 

 

もしかすると、大阪の後に道は続くのか?・・・

いや、今はそこまで考えないでおこう。

まずは、田上NOAH初のビッグマッチが無事成功する事を祈りたい。

そして、プロレス界がかつてのような活気を取り戻せるきっかけにして欲しい。

田上社長!お手並み拝見させてもらうぞ!

 


百田よ、もういい加減にしたらどうだ? [NOAH]

三沢亡き後の方舟から降りた百田が、また何かやらかしているらしい。

現在発売の「週刊大衆」にて、百田のインタビュー記事が掲載されているようだ。                              そのタイトルは、『天国で三沢光晴が泣いている!百田光雄前副社長激白「ノア内紛劇」全内幕』

 

・・・今までガマンしてきたけど、もう言わせてもらうわ。 

百田よ、あんたってかなりイタイ奴だな・・・(-。-;

ただただ、呆れてしまうな。                                                         今まで、馬場さんや三沢を支えてきてくれた事で、あんたに対してそれなりのリスペクトを              持っていたんだが、もうヤメにするわ。

まぁ、自らの正当性を訴えたかったところに、週刊大衆が近づいていって、                       まんまとウマイ口車にでものったんでしょ。                                           もっと、ちゃんとした週刊誌ならまだしも、週刊大衆じゃあねぇ・・・。                           醜聞事とエロしか書かない低俗な雑誌でしかないじゃん。

自分で自分を貶めてる事に気づかないのかねぇ~。

NOAHを辞める時に、力道山の息子として、オヤジの顔にドロを云々って言ってたけど、                  あんたがやってる事の方が、よっぽどオヤジの顔にドロを塗る行為だってわからんのか。

まぁ、力道山というレスラーは、日本プロレスの礎であり、稀代の名レスラーであった事は                   確かだが、反面スキャンダルにも事欠かない人であった事も確かである。                           そういう意味では、あんたは十分に力道山の血を受け継いでるわね。                              

オヤジより、かなりレベルは低いけど。

 

週刊大衆を読んではいないが(買ったり読んだりする気もないが)、                             どうせまた、仲田龍氏以下の事務方の悪口のオンパレードなんでしょう。

それを言って、一体どうなるの?                                                   彼等を悪者にすれば、あんたは再びNOAHの中枢に入れるとでも思ってるのか?

彼等との間で、どんなドロドロした事が起きていたのか、我々は知る由もない。                      だが、今回の件で見えてきたことはある。                                            

そういう人間だから、組織から排除されるんだわ。

そりゃあ、色んな人が集まれば、考え方や方向性の違いは起きるでしょ。                            でも、それを議論し合いながら、妥協点を見つけ出すのが大人の世界。                             あんたは、それにも値しないからこそ、弾き出されたわけだよ。

 

また、あんたはわかってないようだが、あんたの言動で傷つく人がいるんだよ。

三沢夫人の真由美さん。

「オレは小橋社長がいいと言ったんだが、奥さんが三沢さんの遺志を継いで、田上・丸藤を・・・」               って発言すればするほど、その言葉が勝手に独り歩きするんだわ。

そうなれば、馬場さんが亡くなった後の全日本の時の事を引き合いに出されて、                    「NOAHも、結局は社長夫人が口を挟むようになった。あの時と同じだ。NOAH分裂だ。」                    って話になるわけよ。

真由美さんは、元子さんとは違って経営にはタッチしてないのに、この有様。                           あくまでも筆頭株主として意見を求められた事に対して回答したまで。                           それも、あくまでも生前の三沢の発言を基に”三沢の遺志”として希望を述べたまでのこと。

こうやって、真由美夫人が悪く言われる事を三沢が喜ぶとでも思うのか!?                        三沢がそんな事を望んでいたでも言うのか!?

 

故・ジャンボ鶴田夫人の保子さんは、自らが運営するジャンボのHP上で                          こんな事を言っておられた。

同じ遺族という立場から言わせていただくと 家族を失った者への配慮をして欲しいものですよね。ジャンボが亡くなった時に何人かの方から亡くなった事を誰よりも先に知らせてくれなかった等、多々お叱りを頂きました。言い訳を言わせていただくと、他人様の事を配慮する余裕がなかったから。。。遺族の気持ちを考えるというほんの少しの暖かさが欲しかったなと今でも思います。一家の大黒柱が亡くなったという悲しさと会社での揉め事まで聞かされては 本当に遺族の心は癒されませんよね。三沢君のご家族の心中を察して一日も早くノアが良い方向に向かって進み始める。。それが本当の意味でのリング上で亡くなった三沢君への供養になると思いますけれど。。。

 

百田よ!この言葉をどう思う!どう感じる!

あんたも、まともな血が通っているのなら、もう御託並べるのはヤメろよ。

 

お年寄りなら、こんな言葉くらい知ってるだろ。

「沈黙は金」ってな。

 

                        


今こそ、ジョー樋口の言葉を聞け! [NOAH]

週刊プロレスNo.1482号がようやく手に入った。                                       北海道は、首都圏に比べて2日ほど雑誌の発売が遅いのだが、                            今回は発売がかなり待ち遠しかった。

なぜなら・・・今回の週プロにジョー樋口のインタビューが載っているからである。                 週プロのサイトに出ていた次号予告で「三沢さん追悼リレーインタビュー」にジョー樋口の              名前が出たときから、読みたくてたまらなかった。

三沢のお別れ会が執り行われた直後に起きた百田さんの離脱騒動。                          ファンとして、腹立たしくもあり、情けなくもあった思いが強かっただけに、                     普段はインタビューなど出ることがないジョーさんの貴重な言葉が知りたかった。

 

週プロ購入後、すぐにジョーさんのインタビュー掲載ページを読む・・・

やっぱ、読んで良かったよ。                                                   すっげぇ安心させてくれたよ、ジョーさん。                                          俺が思っていたことは間違いじゃなかったんだんだね。

インタビューは、”あの日”の出来事を振り返ることから始まった。                           「俺はすぐ感じたよ。なんかいつもの三沢社長と違うなって。」                                「長年、目の前でレフェリーやって選手の動きを見てるじゃない。なにか違う感じがして、                若いやつに言ったんだよ。なんかいつもと違うなって。だから余計も・・・悔しいのよ。」

当日は、GHCのタイトルマッチだったため、GHCの管理委員長として                          試合をリングサイドで見守っていたジョーさん。よほど無念だったんだろうなぁ。。。                            何か、改めてそういう話を聞くと(読むと)、また悲しくなってしまうわぁ(涙)

その後は、三沢という人間がいかに素晴らしい人格者であったかを                          とうとうと語ってくれたジョーさん。                                                故人となってしまったから美辞麗句を並べた、というわけではない                            三沢をずっと傍で見続けてきたジョーさんの本心が語られている。

中ほどから後半にかけては、読んでいてかなりグッときてしまった一節が・・・

「三沢社長が『みんな良かったな』って万歳するような、笑顔の場を見ないうちは                     オレは死ねないからお互いに頑張ろうよ」って言って別れたばかりだったんだよ。

「(三沢さんが)万歳もできないんじゃオレだって死んでも死にきれないから」って                 冗談まじりで言ったんだよ。そしたら「そうですよねぇ」って笑ってたんだけどねぇ。

そして、インタビューの最後の言葉は、我々ファンに勇気と安心感をくれる言葉だった。               (かなり長いが、そのまま書き記してみる)

「イチにも二にも三沢社長のいままでの努力を無駄にしないように。                         みんな、ガマンするときはガマンする。普通だったら、御大がああいう形で突如、                    不幸に見舞われて、あの世にいってしまったらバラバラになっちゃう。                          本当にみんなが一丸とならないと。ここでつまらんトゲ刺すような・・・                           我々の年齢じゃなくて、若いもんが努力してこれから頑張っていこうとしてるんだから。               自我を出すんじゃなくて、若い人たちのこと考えてやらないと。                               ひとりふたりのトゲなんて吹っ飛ばすように頑張らないといけないでしょう。                           (お別れ会には)あれだけたくさんのファンが遠くから、はるばる来てくださってるんだから。               それを理解したら・・・自分がどうこうじゃないんですよ。下らんことをしゃべりまくるんじゃなくて。        前向きに努力していって、またプロレス界を昔のように盛り上げていくこと。                           それが、三沢社長が一番喜ぶことだと思うよ。それを、ああでもないこうでもないって。                        オレも何か言われれば手助けはするし。マスコミさんもオモシロおかしく書かないで、                 真のNOAHの姿をこれからも応援してあげてください。三沢社長があの世で祝杯あげられる            ようなNOAHにならないと、安心して逝けないと思うからね。」

 

・・・ジョーさん。その言葉が聞けて(読めて)、本当に嬉しく思う。                                ジョーさんのような方が、しっかりとNOAHをバックアップしてくれているんだから、                  遺されたメンバーが、必ずややってくれるに違いない。

この期に及んで、いきなり自我を丸出しした百田さんのような人も出てきたが、                     このジョーさんの言葉を聞いて、どう思うんだろうか。。。

 

また、途中では一部で評判の悪くなっている龍さんの事にも言及。                                それを読む限りでは、龍さんは、決して巷で言われているような人間ではない、                  という事が書かれている。確かに百田さんや一部の人との軋轢はあったんだろうが、                  背広組として、また三沢の片腕として嫌な役を一手に引き受けたが故のことなんだろう。

三沢の死後、プロレス事情通を気取る輩が、いろんなところでNOAHの内情を                    知ってるかの如く揶揄してるのを見ることが多くなってきているが、                           そんなくだらない事を語る暇があるのなら、もっとプロレスを真正面から応援しろ。

やれ、あいつは三沢派だとか小橋派だとか、仲田龍は皆に嫌われているだとか、                  そんなしょうもない事はどうだっていい。                                             プロレス界は裏読みをすれば、いくらでも色んな事が出てくる業界である事は確かだが、               今我々ファンがすべき事は、プロレスファンに成り立てだった子供の頃のように、                  純粋にNOAHを、そしてプロレスを応援する事なのだ。

いいオヤジがガキみたいな事を、と笑うなら笑えばいい。                                  三沢光晴という稀代のレスラーの遺志を、ファンの立場でしっかりと受け止めていくために、              真摯にプロレスを愛し、必死になって頑張っているレスラー達を純粋に応援していくだけだ。

 

そうでなければ、三沢だって報われないよ・・・

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立つ鳥、跡を濁して・・・ [NOAH]

昨日12日、後楽園ホールにてNOAH新体制初のシリーズが開幕。                            今シリーズは「日テレ杯ジュニアタッグリーグ戦」が話題の中心となるのだが、                          早速、青木がKENTAからギブアップを奪う大金星を挙げるなど、波乱かつ活気ある                   幕開けとなったようだ。

他にも、田上が社長レスラーとしての初戦・秋山復帰・IWGP挑戦前の杉浦等々、                        話題満載のNOAH新シリーズ開幕戦となり、新たなる方舟の船出は順風満帆に                       見えたのですが、その舞台裏では・・・

 

10日のNOAH役員会で辞表を受理された”爆弾オヤジ”百田光雄が来場し、                     選手に挨拶を行った後、マスコミ陣を前に50分に渡って、新体制への不満を                        ぶちまけたそうだ。。。

まず、百田さんよ・・・                                                            辞表を出した直後のインタビューで、あんたは「ゴチャゴチャ言うのは好きじゃないから」                 って言ってたはずだよな?その割には、よくもまぁ50分もしゃべくり倒したもんだなぁ。

その内容としては、                                                               ①新旧フロント陣(背広組)への不満を暴露。仲田龍前取締役・早川常務・三井取締役3名                の実名を挙げ、軋轢があったことを語った模様。                                             ②役員会に出席出来る権限を持たない”相談役”とされたことで、会社に残る意味が                 なくなった。意見が言える立場なら残っていた、と発言。                                      以上の2点が殆どの内容だったようだ。

 

う~ん・・・①に関しては、                                                        ある意味では、亡くなった三沢の顔にも泥を塗る行為だと思うんだが・・・。                         「三井が営業部長になった後、興行成績がどんどん落ちてきた。                                なのに役員に昇格とは、どんな人事なんだ!」と激怒されたようだが、                          三井氏を営業部長に任命した時の社長は三沢だった。                                  てことは、三沢の任命責任自体にも繋がると、私は思うのだが。。。                           

また、三沢のお別れ会の取り決め方を例に、龍さんのやり方への不満も吐露したようだ。                      確かにレスラー達からは不満が多かったと言われている龍さんだったが、                         馬場さん・三沢が懐刀として重用してきたという事は、                                 それなりの実務能力に長けていたからこそ、信頼して起用してきたわけだろう。 

それに、レスラーでない人が仕切ることを嫌っている傾向が、                                  百田さんの発言から見受けられるのだが、その考え方もどんなもんかと・・・。                                          レスラーの気持ちが分かるからこそ、レスラーが仕切るのがいいと思われてるようだが、                      逆にレスラーの気持ちを分かるが故に踏み出せない事もあるはずで、                         馬場さんや三沢が、そういう苦労をしないように、                                         龍さんが嫌な役をかって出たという側面もあると思うのだが。                                                   だからこそ、龍さんの評判はあまり良くないものになってしまいがちだったのだろうし、                        逆に馬場さんや三沢に対する求心力を高めることになったと、私は思えてならない。                        一般の企業であっても、経営者に対する風当たりをかわすために、それを補佐する者が              嫌われ役を担うというのは、よくある話だしね。

 

そして、②に関してだが、                                                      これは、NOAHのこれから先の事とか、三沢の遺志云々よりも、                                百田さん自身の「我」が勝ったと捉えるべきなんだろう。                                       やはり、昔ながらのレスラーというのは、                                             「組織」よりも「自分」を中心に考える生き物なんだと、改めて感じさせられたな。。。                                               更に、百田さんが”力道山Jr.”であることを、改めて気づかされたよ。                         今回の言動は、まさに力道山の血を感じさせるものに他ならないわぁ、悪い意味でね。

百田さん。今回の出来事が、三沢の遺志だったのですか?・・・                                三沢も、そして馬場さんもそれで喜ぶのですか?・・・

                          

まぁ、齢60にもなる方が、そういった事を理解せずに、                                          公の場で、自分の思いのたけをぶちまけるというのは、如何なものかと思うのだが。。。                                      

馬場さんも三沢もあの世でさぞかし残念に感じていることでしょう・・・(v_v)

 

 

ただ、肝心の田上新社長は、全く動じていないようだ。                                       「辞めてく人は、不満があるから辞めるんです。残った選手で一丸にならないと生き残れない」               全く、おっしゃる通りだよ!                                                       独善的な不満を持つ者や悪しき慣習を引き摺る者が行動を共にしても、                          決して良い結果が出るとは思えない。

 

真に”三沢の遺志を受け継ぐ”者達よ。                                              色んな雑音もあるだろうが、それに負けずに前を向いて進んでくれ!                         田上、頼んだぞぉ~!

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それでもNOAHはダイジョウブ! [NOAH]

6月13日からの1ヶ月間、私のブログはプロレス話題ばかり。                               すっかりプロレスブログ化してしまったなぁ。。。

なんて、くだらない前置きはさておいて、今日もプロレスの話題といくか(笑)

 

百田さんの離脱騒動が起きて、激震が走ったと言われているNOAH。                             まぁ、私自身も田上体制になって間もなくの出来事に、当初は動揺していたのだが、                        よくよく考えてみれば、どんな企業であっても、トップが替われば多少なりとも                         人事の動きはあるわけだし、あまり深刻に捉えないように心がけようかなと。

てなわけで、これからのNOAHの行く末に関して、                                             非常に楽観的で、尚且つ非常に薄っぺら~い私見をダラダラと述べてみたい。

 

今までのプロレス界は、カリスマ性の強い社長レスラー・トップレスラーが離脱・引退                        若しくは死亡などとなると、団体の危機が叫ばれたり、そこまでいかなくても行く末に                        対する不安が囁かれたりしたものである。

 

主な例をあげると、                                                         1989年の新日本プロレスは、絶対的君主であったアントニオ猪木が参議院議員に                      当選した事に伴い、社長が坂口征二に交代したのだが、前年のUWF勢離脱の影響も                      あった上に、猪木がリング上に不在となるため、団体運営を不安視された。

1995年のFMWは、インディーブームの立役者・大仁田厚が引退となり、カリスマ不在の                インディー団体は3ヶ月で潰れるとまで言われた。

2000年の旧・全日本はこのブログでも何回も触れているが、前年の馬場さんの逝去から               オーナーである元子夫人と三沢社長の確執が表面化し、三沢ら大多数のレスラーが離脱。                全日本は存続の危機を叫ばれた。

2004年のZERO-ONEは、創始者・橋本と大谷の確執から、橋本が一方的に団体解散を               宣言。大谷らがZERO1-MAXとして引き継ぐ形をとったものの、大スター橋本抜きでの                 団体運営を不安視された。(そして翌年、橋本は突然亡くなるのである・・・)

大きなところでは、上記の4件だと思われるが、どの団体もトップレスラー離脱後も                        団体は存続していっている。                                                    (FMWは後に倒産したが、大仁田引退が直接の原因ではない。また、UWFの場合は、                   団体崩壊の原因がトップレスラーの離脱・引退ではないと私は思うため除外している)

 

また上記の例の中でも、新日本は社長交代が良い方向にいったと思われる。                         坂口征二の社長就任時は、人徳はあるものの、人が良すぎる点が災いするのでは?                   と言われていたが、闘魂三銃士の売り出しや東京ドーム大会を成功させるなどで、                     創業者・猪木が拵えた多額の借金を完済するまでの成功を収めている。                          新日本が一番活気があった時代は、この坂口社長の時であろう。

FMWも、大仁田引退後は、ハヤブサや田中将斗(現ZERO1)といった若手と                   グラジエーター等の外国人勢達の戦いぶりが好評を得て、カリスマ引退の影響を                       全く感じさせなかった。                                                        

全日本もしばらくは厳しい状況が続いたが、武藤が新日本より移籍し社長就任後は                       武藤カラーを打ち出し、それなりの安定感を見せるにまで至っている。

 

そういう観点でいけば、田上NOAHも何も不安になることなどないのだ。

病を抱えながらでも、小橋や秋山がいてくれる。                                           丸藤やKENTA・森嶋、そして潮崎といった期待の若手はやる気をみせている。                         きっと高山や健介だって、まだまだ力を貸してくれるだろう。                                        団体を揺るがすような大きな選手離脱が起きないという条件付ではあるが、                         一時的に興行規模が小さくなったとしても、再びかつてのような大海原への航海を                   見せてくれるに違いない。

現時点では、イマイチ頼りなさげと言われている田上新社長だって、                                意外と経営の才覚があるのかもしれない。                                             上記の坂口征二の例だってある。                                                  レスラーのタイプ的にも、大柄なパワーファイターでありながら、あまり目立つ事がないとか、                      人はいいが欲がない点などは、そっくりである。

是非とも、田上には21世紀の坂口征二を目指して欲しい。                                   団体経営で田上火山を噴火させて欲しい。

 

何の根拠もない勝手な私見であるが、                                                 今の私には田上と坂口征二がダブって見えてくるのである。。。

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二人が全く違う点としては、                                                                田上にはイケメン俳優の息子がいないってとこだな(笑)

 

                   


またしても、歴史は繰り返すのか・・・~その2~ [NOAH]

百田さんの辞表騒動の反響はかなり大きいようですね。

秋山も自らのブログで「残って欲しいと連絡を入れた。もう一度何とかならないものか・・・」                   と言及しておりましたし、丸藤も残って欲しい旨のコメントを出しております。

 

一部の所属レスラーのコメント以外、百田さん辞表提出に関する情報が                                新たに出てきているわけではないのですが、この件に関する東スポとデイリーの記事を基に                   私なりの独善的な考察をしてみたいと思います。

 

百田さんのインタビューを読んでいると、ひっかかるところだらけ・・・

まず最初は、百田さんが出した新体制案に関して。                                      デイリーによると、なんと『小橋社長・秋山副社長』案を出していたらしい。                          「プロレスは選手あってのもの。縦社会。三沢さんもそうだったけど、                             その時一番頑張っている選手が社長になるのが大切」と語ったようである。

まぁ、力道山の子息として、長きに渡りプロレス業界に身を置いている方なわけで、                  それなりのプライドと強い信念を持っているのはわかるのだが・・・。

上記の発言が本音だとすれば、百田さんは考えが古いと言わざるを得ない。                         今回の件に端を発して、業界内で問題になっているのは、レスラーの体調管理なのである。                百田さんの父親も馬場さんも三沢も皆、会社経営とトップレスラーの狭間に悩まされて               きたわけで、それを改善しなければと言っている最中に、この発言はいただけない。

ましてや、ガンと戦っている小橋とパニック障害と戦っている上に、                               自らの会社の問題もある秋山をトップに据えるというのは、一般的な考えとしては                        言語道断と言いたくなる。

二人とも引退を許されるなら、話はわかるが、                                        「お前等はトップレスラーなんだから頑張れ。そしてトップなんだから経営も見ろ」                     トップレスラーになったら、全ての責任を背負えというんであれば、酷すぎる話だ。

この件を考えていた時に、ふと思い出したのが、                                           三沢達が全日本を離脱し、NOAH設立に向けて動いていた頃の話。                           新しい団体名をどうしようかとなり、三沢が出した「プロレスリング・NOAH」に                         一番反対していたのが、確か百田さんだったはずである。  

その時の百田さんの案は「日本プロレス」であったはずで、                                自分のオヤジが興した団体名をそのまんま復活させようとしたのだ。                          皆が三沢の案に賛同となりかけた時も、妥協案として「日本プロレスリング・NOAH」                       ではダメか?と言っていたはずである。

まぁ、伝統と格式を重んじる気持ちはわからないでもないが、                                元はといえば、三沢は時代に則したプロレスの新しい可能性を求めて                        NOAHを立ち上げることになったのに、そんな古い考えを持ち出す事自体がおかしい。

この古くて固い頭の中身が変わらずにきていた事が、離脱に繋がる一点目なのだろうか。              (丸藤がよく語っていた「頭の固い人」ってのは、百田さんだったんだなぁ)

 

次も、この頭の古さからくる話なのだが、                                          東スポのインタビューで外部の選手を起用する事への不満を述べている。                                                    「例えばウチは生え抜きの選手がいっぱいいるのに、外の選手を多く使っている。                   俺の言ってることは正論だと思うよ。それと選手は頑張ってるよ。」

まずは、プロレス団体は興行で飯を食わなければならない以上、                            客を呼べる選手を優先的に起用するのは至極当然の話だと思う。                                              そして、スポーツの世界であれば、実力至上主義であるわけで、                               力のない選手やこれといった魅力のない選手が淘汰されるのも、これまた至極当然である。

生え抜きがいるから、ただそれを使うという時代ではないでしょう。                               三沢という人間は、それでもかなり優しい方であった。                                    ファンの目からみても、実力的に厳しい選手であっても、クビにすることなく                        ずっと雇用し続けているのだから。

そういう点では、百田さんの考えは、甘すぎるとしか言えない。

 

3点目として、これはある意味で百田さんの本音がかなり出ている内容が。

デイリーの記事では・・・                                                         新人事では副社長を退いて相談役に就いたが                                          「今の体制で何か起きても、もう役員会にも出られない」と無力感に襲われたという。                    「田上と仲が悪いわけじゃない。僕には常に力道山の名前がついて回る。                            父なら僕に『(団体に)しがみつくな』と言う」。“力道山Jr.”としての意地があった。                         と書いてある。      

また、東スポでは・・・                                                      「俺が役員会で言ったことは一切、通らなかった。これは株式の問題もあるしね。                        ただ主張はしたよ。今後は相談役なんだから、もう言うチャンスもないし、                        だいたい相談役なんて名ばかりで窓際族だよ。俺は高額なギャラをもらっていたワケでも               ないのにね。オヤジ(力道山)に恥をかかせられないし、身を引く。」                                 と語っている。

 

ま、要はやっぱり自分の扱いが気に入らなかったって事でしょ。

おまけに東スポでは、こんな事まで・・・                                                                    (人事以外の不満を聞かれて)「ただちょっと営業とフロントが弱いかな。」

おいおい、それって今までの永源さんや龍さんに対する批判って事!?

やはり、これが本音としか思えないわ。

三沢がいたおかげで、何とかまとまっていた経営陣というのは本当だったのか・・・。                          

自分のプライドの死守とずっと団体で抱えてきた軋轢への不満。                                    百田さんは、仕えてきた三沢の遺志より、それを選んだということなんでしょう。

馬場さんや三沢の懐刀として頑張ってきてくれた人を悪く思いたくないが、                       このインタビューを読む限りでは、百田さんという人間に失望させられた・・・。

 

どうやら、12日に行われる、新生NOAHの次期シリーズの開幕戦・後楽園ホールに                顔を出して辞表提出の経緯を説明するらしいが、どうなることか・・・。

 

百田さんよ、まだ田上は辞表を受理していない。

色々と書き連ねたが、私はまだ貴方が残ってくれる事をギリギリで願っている。                       若くて頼りない人達の後ろ盾となってくれる事を望んでいる。

 

ただ、考えを翻意しないというのであれば、話は別だ。

組織の発展、また永く繁栄させるためには、ある程度の血の入替も必要である。                   そのためには、淘汰せざるを得ない人も出てくる。                                       それが、貴方だと思うしかない。

私利私欲で動く人は、NOAHには要らないのだから。。。 

 


またしても、歴史は繰り返すのか・・・ [NOAH]

昨日、田上丸として出航したNOAHの新体制を賞賛する内容のブログをあげていたが、                    正直なところ、内心は不安だった・・・。                                               三沢が亡くなった時から、その不安は自分の心の中に芽生えていた・・・。                                その不安を打ち消すためにも、新体制に希望を持とうとしていた矢先だったのに・・・。

一応、プロレスというものに触れて30年以上が経つ身であるから、                             馬場・猪木時代からのプロレス界の色んな醜聞事は一通り見てきている。                            生まれてから、ずっと北海道という遠隔地に住んでいるため、首都圏の方々より                    詳細な内部情報には疎いのだが、それであっても色んな出来事を見聞きしてきた。

そして、プロレス界という業界は、                                                   他のスポーツに比べて集合離散が多いというのも、頭では理解している。                                                         プロレスラーほど、我が強い生き物はいないというのも、ある程度はわかっている。

 

でも・・・今回に限っては、そういうことはないと信じたかった・・・。                                   

 

団体の絶対的君主が戦いの場で殉死するという、                                       永い歴史を誇るプロレス界でも、未だかつてない程の衝撃的な事件が起きた後なのだから、        一枚岩で故人の遺志を継いでいってくれると、信じていたかった。。。

 

しかし、やはり歴史は繰り返すのだろうか・・・。

 

幼い頃から、バリバリの馬場・全日本派であった私。                                           馬場さんを尊敬し、その遺志を継いだ三沢を絶対的なヒーローとしてきた私。                      その私としては、過去に2度のトラウマがある。

最初は、1990年のメガネスーパー・SWS発足による、全日本選手の大量離脱騒動である。                 鶴田とツートップであった天龍を始め、カブキ・谷津などの主力が全日マットから姿を消した。

2度目は、2000年のNOAH設立である。馬場さん亡き後、元子夫人と三沢の確執に                   端を発した、プロレス界史上最大の分裂騒動であった。

猪木・新日ほど集合離散は多くないものの、その分、事が起きた時の規模が大きいため、              かなりのトラウマとして、私の心の中に残ってしまった。

もしかしたら、こういう事態が起きるかも、という予測をし、心構えもしていたものの、                            現実に直面してしまうと、ショックであることは拭いきれない。                                                            

 

週プロの三沢追悼号におけるインタビューで、龍さんが「現経営陣は退いた方がいい」                と語っていたため、今回の役員人事も皆が事前に納得済みの事だと願っていたのだが、                そうではなかったのだろうか。

 

百田さん、「小橋社長」が実現できなかったから、というのは建前上の理由なんでしょ?

実際は、もっと根深いものがあるからでしょ?

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でなければ、このタイミングでの辞表提出はないでしょう・・・。                                   小橋社長案を拒否されるのをわかっていて、それを理由にしようしたとしか思えないわ。               実際の小橋の姿を見れば、社長とエースレスラーの兼務は三沢以上に無理だというのは、             わかるはずだもの。ずっと傍で小橋を見てきた百田さんであれば。

我々が察するに余りあるほどの事があったのだとは思うよ。                        事情を知らないファンごときが、ああだこうだ言える立場じゃないこともわかってる。

でも、もう少し大人の対応をして欲しかったなぁ。

我々、一般の社会人の世界でも、ある程度は自分を殺す事で、組織がうまく回るわけだし。                    もう、それも出来ないほどの事だったのか?何か積年の思いがあったのか?

例え、どうしても辞めるとしたって、                                        来年に控えたNOAH10周年まで待つとか・・・                                                         せめて、三沢の喪が明けるまで待つとか・・・

皆が三沢についていったのは、三沢に「私利私欲」がなかったからでしょ?

だったら、なぜ貴方は私利私欲を出すのだ?                                         それも、今このタイミングで。

それが、とにかく残念でならない。。。

 

既に、新生NOAH「田上丸」は出航した。                                            脱落者が出ようが、もう後戻りは出来ない。

百田以外に、このような行動を起こす人が出ない事を祈るばかりだ。

私自身の中では、まだ不安な者はいるのだが・・・                                        その不安が的中しないことを、重ねて祈りたい。                                                                                                                                                                                    

 


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